◆甲南大学での生物実験講義(H23/11/26) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
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 11月26日(土),甲南大学で行われた生物実験講義に参加しました。

 1・2年生の希望者21名が参加して,甲南大学フロンティアサイエンス学部で生物実験講義を11月26日(土)に実施しました。甲南大学は高大連携事業として,大学での実験講義を申し込むことができ,今回臼井健二講師と3名のTA(ティーチング・アシスタント)による,「遺伝子を取り出して自分の体質を調べる」実験を受講しました。

 実験の目的 :お酒の分解に関係する2種類の酵素の遺伝子を調べる。

 方法 :ほおの内側粘膜細胞からDNAを抽出し,PCR法で検査対象のDNA断片を増幅する。
     →DNA断片を電気泳動で分離し,量を測定する。 →お酒の分解能力を判定する

 今回の実験講義では,大学の設備があってこそ行える実験を体験し,実験の原理を理解して,結果の判定も行うことができ,参加生徒全員が充実した実習となりました。最後には,生徒代表のお礼のことばで臼井先生とTAの方々,甲南大学の関係者の方々に感謝の気持ちを伝え,沈む夕日の美しさに感動しながら大学のキャンパスを後にしました。      
 
講師の臼井先生の話を聴く生徒 ほおの内側粘膜細胞を採取
100℃で細胞を壊す PCRで特定のDNA断片を増やす準備
サーマルリアクターにセット DNA断片を電気泳動で分離
臼井先生による結果の判定 生徒代表によるお礼のことば
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