◆第1日目(8/2) |
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●ガイダンス ●人間関係作り ●コミュニケーションスキル@A ●自己理解 |
●「ガイダンス」では、サポート活動の概要について話を聴いた後、自分の経験の中で「うれしかったこと」「助けてもらったこと」「助けてらったときの気持ち」などを振り返りました。そして、「サポートはしてもされても嬉しい」「サポートは小さな事でよい」ということを、自分の経験の中の実感として確認できました。
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●「人間関係作り」では、自己紹介・他者紹介をグループで行い、これからサポーターとして理解し合い、支え合っていこうというあたたかい雰囲気を作っていきました。 |
●「コミュニケーションスキル@」では、「話の上手な聴き方」を学びました。まずは「何でもバスケット」でウォーミングアップして、和やかな雰囲気に。そして3人組になり、3つの聴き方をロールプレイで体験し、「FELORの法則」を学びました。
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●「コミュニケーションスキルA」では、「話の主感情を汲み取る」ことを目指して、より深く相手の心とつながって話を聴く体験をしました。生徒たちはしっかり傾聴することの大切さや話をしっかり聴いてもらえ、気持ちを受け止めてもらえることの嬉しさを身をもって体験し、このワークでグッと成長を遂げました。
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●「自己理解」では、自分自身の特性を知って、よりよいサポートにつなげるために、「エゴグラム」をしました。理想の自分も思い描いてみて、行動の上で気をつけたいことも確認しました。
★総社高校から河合先生・川部先生が参加してくださり、また、大阪府立岬高校の本間先生も一緒にワークをしてくださいました。
〜ピア・サポートの輪が広がっています〜
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◆第2日目(8/3) |
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●リラクセーション ●対立の解消 ●個人プランニング |
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●「リラクセーション」では、参加者が「どんなことをストレスに感じるか」と「その解消方法は?」ということについて自分を振り返ることから始めました。お互いに意見をシェアして、ストレスと上手につきあっていくことの大切さを確認しました。
その後、「10秒呼吸法」と「動作法」を実際に体験しました。( 写真はペアになって「動作法」をしているところです。)
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●「対立の解消」からは、池本しおり先生に担当していただきました。先生は元本校の国語教諭で、岡山大学大学院で心理学を学ばれ、現在は心理士として茨城県つくば市の「CYBERDYNE株式会社」に勤務されています。
対人場面で対立が起こるのは自然なことで、それをどのようにうまく解消すればよいかを、ロールプレイも交えて丁寧に教えていただきました。
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参加者の真剣な様子を、先生方も真剣に、あたたかく見守ります。
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●「個人プランニング」では、今までのトレーニングを通じて身につけた力を生かして自分がやってみたいサポートを各自で考え、発表しあいました。 |
花束をもってはいポーズ!! |
最後に「別れの花束」を互いに贈って 2日間の活動を終えました。
サポーターの自己紹介
相談室前に掲示しています。 |
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「何でもバスケット」の1シーン
「先生、鬼になっちゃった…」「大丈夫、私がついてるよ」「はい(^^)」
ひとりよりふたり… つながることで得られる安心を実感しているようです。
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