3月2日(水)第73回卒業式が岡山シンフォニーホールで行われました。
新型コロナウイルス対策のため、卒業生・保護者・在校生代表生徒(各HRから2名)・教職員のみ会場に入りました。検温・手指消毒、ホールのドア開放、国歌・校歌・「蛍の光」は歌唱せず演奏を聴く等の対策をとりながらも、厳かに執り行われました。
卒業証書授与に続いて、3年間の皆勤賞52名と精勤賞28名が表彰されました。
校長式辞では、「今日の門出にあたり、自己肯定感を持ち、自分自身を大切にしてほしい」、「今、ウクライナやベラルーシに起きているような、社会的な問題を考える基盤も、この『自重互敬』の基につくられていくものであると思う」と、卒業生への期待が述べられました。
「在校生のことば」では、卒業生への感謝の気持ちとこれまでの朝日高校の伝統と歴史を引き継ぐ決意が述べられました。
「卒業生のことば」では、3年間、必死で駆け抜けてきた日々を振り返り、様々な困難や制限があるなかで、自分が望んだ結果が得られないことがあっても、努力し続けることができたことが、今の自分の自信になったこと、そしてそれは、共に過ごした仲間や家族、先生方のおかげだったと述べ、将来は、朝日高校で培った力をもって、それぞれの道を切り拓いていく、と強い決意で締めくくりました。
「蛍の光」と校歌は、演奏を聴きながら心の中で斉唱し、閉式となりました。
卒業生退場の場面では、卒業生から各担任と保護者へ向けて感謝の言葉が贈られました。
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