英語で理科の授業実践(2)
英語による科学講義
プレゼンテーション報告会
 
 
 平成23年度実施のASAHI HEADS Projectを継承し,平成24年度は「学校経営予算事業(重点枠)」を受けて、英語を重視し、グローバル人材の育成に重点をおいた「英語で理数」事業に取り組みます。【概要の説明へ】
取り組みの紹介
 ■『平成24年度グローバル人材育成プログラム実践報告』刊行
「英語で理数の授業」関連
 ■国際派研究者の世界に通用する『科学+英語』を目指して2<3月4日>
 ■国際派研究者の世界に通用する『科学+英語』を目指して1<12月18日>
 ■上野先生による第4回「英語で理数」数学講座 <11月9日(金)>
 ■上野先生による第3回「英語で理数」数学講座 <10月5日(金)>
 ■英語で理科の授業実践(2) <7月27日(金)>
 ■上野先生による第2回「英語で理数」数学講座 <7月23日(月>
 ■英語で理科の授業実践(1) <6月26日(火)>
 ■上野先生による第1回「英語で理数」数学講座 <6月16日(土)>
 ■英語で数学の授業実践(1) <5月31日(木)>
「国際社会で活躍できるグローバル人材の育成」関連
 ■プレゼンテーション大会 <3月6日(水)>
 ■全国高校生英語ディベート大会でMake-Friends賞受賞<12月16日>
 ■第6回グルーバル人材のための教養講座 <11月17日(土)>
 ■第5回グルーバル人材のための教養講座 <11月10日(土)>
  ■岡山大学・岡山朝日高校サイエンス・フェスティバル<11月10日(日)>
 ■第1回岡山県高校生英語ディベート大会 <10月27日(土)」>
 ■第4回グルーバル人材のための教養講座 <10月6日(土)>
 ■第3回グルーバル人材のための教養講座 <9月29日(土)>
 ■英語スピーチコンテストで朝日高生が1位、2位を独占 <9月23日> 
 ■清華大学に短期留学した生徒の報告会開催 <9月7日(金)>
 ■「先輩を囲む会」を開催<8月28日(火)>
 ■英語ディベート研修会 in 岡山<8月9日(木)>
 ■国際交流事業へ参加する生徒を激励 <7月26日(木)>
 ■国際交流プログラムへ参加する生徒を激励 <7月19日(木)>
 ■第2回グルーバル人材のための教養講座 <6月23日(土)>
 ■第1回グルーバル人材のための教養講座 <6月6日(水)>
 ■高校生太平洋・島サミット参加/参加者激励会<5月15日(火)>
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『平成24年度グローバル人材育成プログラム実践報告』刊行 ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 1年間の取組をまとめた冊子『平成24年度 グローバル人材育成プログラム実践報告』が刊行されました。各種の取組の概要、参加した生徒の感想などが写真をまじえて紹介されています。
『平成24年度 グローバル人材育成プログラム実践報告』表紙 『平成24年度 グローバル人材育成プログラム実践報告』本文サンプル『平成24年度 グローバル人材育成プログラム実践報告』本文サンプル
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プレゼンテーション大会(2013.3.6) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 1年生の教科「情報」の発表会に引き続いて、グローバル人材育成事業にかかわる報告会が開かれました。カナダ留学体験、高校生太平洋・島サミット、GAKKO SUMMER CAMP 2012、STUDENT EXCHANGE in 大連、AIU高校生国際交流プログラムの各行事に参加した生徒たちがその体験を語り、岡山県高等学校英語スピーチコンテストで優勝した黒瀬絢子さんが優勝スピーチを披露しました。発表はもちろんのこと、司会、講評を含め、すべて英語で行われました。
プレゼンテーション報告会(2013.3.6) 報告の様子 プレゼンテーション報告会(2013.3.6) 菅滋正先生による講評
報告の様子 菅滋正先生による講評
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国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して2
 (2013.3.4)
ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
2回目の管先生の英語による科学講義が開かれました。講義の後に英語で質問する生徒もいて、充実した講義となりました。
国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して2 講義の様子 国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して2 質問風景
講義の様子 質問風景
日  時   平成25年3月4日(月) 13:30〜15:30
指 導 者   菅滋正氏(大阪大学大学院基礎工学研究科名誉教授)<本校昭和39年卒>
対  象   1・2年生希望生徒約30名、教職員
使用教室   本校第1合併教室(南棟2F)
内  容   英語による科学講義(テキストは昨年度作成のものを使用)
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国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して1
 (2012.12.18)
ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 昨年度に引き続き、管先生による英語科学講義が開かれました。先生は講義の意図や英語を話すためのコツなどについて話され、樹木の年輪、熱膨張など身近なものを題材にして、英語で科学について講義されました。後半は力学的エネルギーに内容が広がり、万有引力、地球の自転や公転速度などについても採り上げられました。
国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して1 講義の様子 国際派研究者のため世界に通用する『科学+英語』を目指して1 講義の様子
日  時   平成24年12月18日(月) 13:30〜15:30
指 導 者   菅滋正氏(大阪大学大学院基礎工学研究科名誉教授)<本校昭和39年卒>
対  象   2年生物理選択者を中心に120名、教職員
使用教室   本校第1合併教室(南棟2F)
内  容   英語による科学講義(テキストは昨年度作成のものを使用)
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第6回グルーバル人材のための教養講座(2012.11.17) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 今井俊介氏には自身が携わってこられた多くの建築物について写真を交えて紹介していただきました。建築家としての苦労や、相手の考えを聞き出す力や相手に自分の考えを伝える力の重要性についてもお話しいただきました。また、板野和彦氏には4月からのグローバル人材のための教養講座の総括をしていただきました。
第6回グルーバル人材のための教養講座 今井俊介氏の講演 第5回グルーバル人材のための教養講座 板野和彦氏の英語講義
今井俊介氏の講演 板野和彦氏の英語講義







   建築家は、クライアントとの意志や思い、予算、また自分の思いを考えながら、よりよい建築物をつくろうと設計していくことが意外であると思った。なぜなら、建築家はその人の独創的な感性でクライアントが過ごしていくことをイメージして設計するものだと思っていたが、それだけではなく、クライアントと話し合い意見を交換することで両者が納得できるようなものができあがるから。建築家の講演ということで、数学的な内容を想像していたが、どちらかというと思想のようのものを教えていただき面白かった。(1年男子)
 建築は形而下の目に見える素材を扱うものであり、形而上的な哲学とは無縁だと思っていたが、実際のところは物を配置すると同時に空間というあやふやなものをは位置しており、両者には密接な関係があるのだとわかった。また、古民家の再建という分野は、ハイデガー的な自然との共生の考え方と似通ったところもあると思う。これを要するに、あらゆる産業は社会と関わってくる限り哲学とは不可分だということである。(1年男子)
日  時   平成24年11月17日(土) 10:40〜12:30
指 導 者   今井俊介氏(建築家、アカデメイア)
板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
 両氏は本校卒業生です
対  象   1・2年生希望生徒,教職員
使用教室   本校第2合併教室(南棟3F)
内  容   「建築家の仕事 −建築は工学、哲学、芸術の総合−
英語を学ぶヒント(4)(板野和彦氏)
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第5回グルーバル人材のための教養講座(2012.11.10) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 井上眞理氏はリーダーとフォロワーの関係について話されました。氏はフォロワー(メンバー)に選ばれるリーダーの条件として、明確なビジョン、貢献力、批判力を挙げられました。朝日高生とって大変ためになるお話でした。松阪晴恵氏はディズニーランド、ウォルマート、リッツカールトンの経営理念を例に、サービスとホスピタリティの違いをわかりやすく話されました。講演後には、3人でパネルディスカッションをしていただきました。
第5回グルーバル人材のための教養講座 井上眞理氏の講演 第5回グルーバル人材のための教養講座 松阪晴恵氏の講演
井上眞理氏の講演 松阪晴恵氏の講演







   サービスをしているかどうかが大切ではなく相手に喜んでもらうためにはどういうことをすればよいのか常に考えて動くことが大切であり、それをもとに自然な交流を築くことで人間関係を円滑にすることができるということや、気持ちを込めることでサービスがホスピタリティに昇華するということがとても理解しやすく説明してくださってわかりやすかった。またサービス≠ホスピタリティということがわかった。(1年男子)
 サービスというのは、期待=結果であり、期待<結果、期待<<結果となるのはホスピタリティであるということに驚きました。よく「サービスが良かった」という言葉を耳にするがそれは期待=結果とするようにしているマニュアル通りの行動であり、ほんの小さな心がけであるホスピタリティが期待を超えるものであると知って驚いた。人との関わり方はとても大切だと改めて思いました。リーダーとしてでも、パートナーとしてでも、誰かのことを思って行動できる人はすばらしいと思い、小さなことでも、そのようなことができるひとになりたいと思いました。 (1年男子)
日  時   平成24年11月10日(土) 10:40〜12:40
指 導 者   井上眞理氏(元サントリー勤務)
松阪晴恵氏(女優、演出家、劇団主宰)
板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
 両氏は本校卒業生です
対  象   1・2年生希望生徒,教職員
使用教室   本校第2合併教室(南棟3F)
内  容   「リーダートフォロワー そして交流することとは、−パートナーシップ−」
 井上眞理・松阪晴恵氏による講演、3氏によるパネルディスカッション
     
   
第5回グルーバル人材のための教養講座 3氏によるパネルディスカッション
3氏によるパネルディスカッション
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上野先生による第4回「英語で理数」数学講座(2012.11.9) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 オイラー関数について、クレジットカードの番号を安全に送信するために応用されていることを例に挙げて講義されました。講義の最後に、自分にとって難しいところをきちんと見つけて勉強することの大切さも語ってくださいました。
上野先生による第4回「英語で理数」数学講座 上野先生による第4回「英語で理数」数学講座







   オイラーの定理は今からずいぶん前に発見されたけれど、今、コンピュータの世界で役に立っているのが面白いと思いました。素数は不思議な数だと思いました。数学の勉強をするときは特に、自分で考えるということを大切にして考えていきたいです。自分の勉強や将来のことを、少し立ち止まったり、疑ったりしながら考えていく必要があると思いました。なかなか難しいけれど、もう少し余裕を持って生活していきたいです。(1年女子)
 今回、上野先生の授業を受けてオイラーの定理などの知識だけでなく人間の生き方についてもよく分かりました。確かに僕は、教科書をじっくりと読まずに「分からない」と言っていたことが多かったです。だから、これからは先生に言われた通りきちんと基礎知識を理解した上で勉強をしていきたいです。(1年男子)
日  時   平成24年11月9日(金) 16:00〜18:00
指 導 者   上野健爾氏(京都大学名誉教授,法政大学理工学部経営システム工学科大学院客員教授)
対  象   1・2年希望生徒,教職員
使用教室   第2合併教室(南棟3F)
表  題   Introduction to elementary number theory W
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第4回グルーバル人材のための教養講座(2012.10.6) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 木の細胞壁の中に含まれるリグニンの研究者である松本雄二氏の講演は、地球上に存在する炭素の話から始まり、進化の過程で植物が獲得したリグニンの生成の自然史上の意義や、リグニンの難分解性である理由などに話題が及びました。リグニンに限らず、物質の成り立ち、植物の進化、環境問題など広範囲な内容で、極めて興味を惹かれる講演会でした。
 板野和彦氏の英語講座ではレストランの客と給仕との会話を例に、実践的な会話の研修を行いました。
松本雄二氏の講義 板野和彦氏の英語講義
松本雄二氏の講義 板野和彦氏の英語講義







   4億3千万年間に現在の地球環境をつくったといわれているグリニン。地球上の生物の25%を占めるのに私はもちろん、あまり知られていないことに驚きました。今日は1時間、グリニンのすごさに圧倒されて、1億年後には地球環境が現在とは異なっているかもしれないという予想が印象に残りました。法隆寺が何年も前のものなのに当たり前のように残っているのは実はグリニンが関係していたこと、グリニンのおかげで昔の建造物が保たれているなんて感動しました。(1年女子)
 とてもおもしろい講演でした。「世界はなぜ解けてなくならないのか?」という題名がよく分からなかったんですが、講演を聞いてみて何億年という長い年月が経つと有機物は二酸化炭素になってなくなる、なのに何故なくならないのかという意味だと知りました。先生のお話の中で多く出てきたグリニンが有機物の25%を占めていることにとても驚きました。そのような物質であるのに認知度が低いのが意外でした。
 英語では、お昼時においしそうな料理が多く出てきて嬉しかったです。正しく発音されていないカタカナ日本語と本当の英語を交ぜないようにしたいです。 (1年女子)
日  時   平成24年10月6日(土) 10:40〜12:30
指 導 者   松本雄二氏(東京大学大学院教授)
板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
 両氏は本校卒業生です
対  象   1・2年生希望生徒,教職員
使用教室   本校第2合併教室(南棟3F)
内  容   「世界は何故"とけて"なくならないのか 難分解性物質リグニン出現の自然史上の意義」(松本雄二氏)
英語を学ぶヒント(3)(板野和彦氏)
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上野先生による第3回「英語で理数」数学講座(2012.10.5) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 前回同様、整数論の続きで、江戸時代の数学者関孝和の研究内容についてや、連分数についての講義でした。現1年生から実施されている新課程の内容である整数について授業でも最近学習したばかりの内容もあり、生徒にとっては前回より取り組みやすかったと思われます。
上野先生による第3回「英語で理数」数学講座 上野先生による第3回「英語で理数」数学講座







   今日の授業を受け,改めて英語を使っての数学の楽しさを知ることができました。なぜなら,自分の知らない数学の知識を英語化することで一段ばかりでなく,数段上の授業を受けているような気がしたからです。しかし,内容はよく理解できているというところが少なかったような気がします。ですから,この授業での経験を生かし,次の授業までにこの授業の内容を完璧なものにしてきたいと思います。(1年男子)
 イデアル数よりは,具体的な話だったので何とか掴めた。でもなるべく抽象的であればあるほど一般的な法則として扱うことができると思うので,親しんでいく必要があると思う。連分数の果てしなく続いてるのが黄金比になってて,不思議だと思った。(1年男子)
 3回目と言うこともあってか数学の用語が英語で聞き取りやすくなしました。ずっと気になっていた関孝和の連分数の解説をしていただけてよかったです。「甲乙丙丁・・・」を使ったり「子丑虎」を使ったり江戸時代の数学も面白いなと思いました。合同式は未習範囲でしたが,比較的簡単に思えました。連分数を文字に置き換えたりするところは難しかったです。次回までにはマスターしておきたいです。(1年女子)
日  時   平成24年10月5日(金) 16:00〜18:00
指 導 者   上野健爾氏(京都大学名誉教授,法政大学理工学部経営システム工学科大学院客員教授)
対  象   1・2年希望生徒,教職員
使用教室   第2合併教室(南棟3F)
表  題   Introduction to elementary number theory V
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第3回グルーバル人材のための教養講座(2012.9.29) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 原子力工学の専門家である井頭政之氏が「宇宙元素合成と原子力」と題して講演されました。原子の成り立ちや放射線などに関する基礎的な知識から,ビッグバンやそれに伴って物質が生成されていく過程や恒星の生涯などにも及び,初心者にも分かり易く,興味深い話をされました。
 板野和彦氏は本年開催されたロンドンオリンピックの開会式におけるセバスチャン・コーのスピーチを採りあげ,上手な音読の仕方を紹介されました。生徒も声に出して読み上げ,よいスピーチの方法を実習しました。
井頭政之氏の講義 板野和彦氏の英語講義
井頭政之氏の講義 板野和彦氏の英語講義







   宇宙の誕生についてもおっしゃっていましたが,空間がないとはどういうことなのか不思議に思いました。たった一瞬で原子が生まれたり,そうかと思えば、何億年もそのままだったり,宇宙は本当に不思議です。放射線を危険だと決めつけるのではなく,身近なものとして考えていきたいです。ロンドンオリンピックのオープニングのスピーチは,やはり,全世界の人にわかりやすいように簡単な英語で書かれているのでこれこそまさにグローバル化だと思いました。(1年女子)
 これまで原子核の陽子はどうして反発してバラバラにならないのかよく分かっていなかったのだけれど「核力」という力が働いているというのを知って釈然とした。あと,大洋が核融合しているという話は聞いたことがあったのだが,地球でもマントル内で核分裂が起きているというのを聞いて驚いた。なぜなら,光合成にしろ,風力水力太陽光といった代替エネルギーにしろすべて太陽光のエネルギーが元なので,地球自体でエネルギーが生み出されることはないだろうと思っていたから。微小な粒子を調査することで宇宙全体の成り立ちを解明させるというのは不思議なものだなあと思った。(1年男子)
日  時   平成24年9月29日(土) 10:40〜12:30
指 導 者   井頭政之氏(東京工業大学教授)
板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
 両氏は本校卒業生です
対  象   1年生希望生徒,教職員
使用教室   本校第2合併教室(南棟3F)
内  容   「宇宙元素合成と原子力」(井頭政之氏)
英語を学ぶヒント(2)(板野和彦氏)
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英語で理科の授業実践(2)(2012.7.27) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
韓国慶尚南道の生徒たちが本校を訪問しました。韓国の生徒たちは,パートナー役の本校生徒ともに韓国と生徒とともに音波の波長を解析するという物理実験を行い,日本の高校授業を体験しました。授業は終始,英語によって行われ,英語でコミュニケーションを図りながら,協同して実験を進めました。
英語で理科の授業実践(2) 英語で理科の授業実践(2)
実験方法の説明を受ける 生徒たちは協力して計測
日  時   平成24年7月27日(火) 4校時
指 導 者   指導教諭 平松美喜雄
実習助手・講師 岩永廣子
対  象   韓国慶尚南道の生徒18名と本校生徒20名
使用教室   第2物理教室
内  容   共鳴作用を利用して音波の波長を解析する
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上野先生による第2回「英語で理数」数学講座(2012.7.23) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 上野健爾先生は,前半はユークリットの互除法を,後半は内容を発展させてイデアルについて講義され,日本の江戸時代の数学者関孝和についても採り上げられました。大学で学ぶ内容もあり,難しい部分もありましたが,生徒は真剣に取り組んでいました。







   前回よりは予習を頑張ったので,理解できると思っていましたが理解できたのは前半部分のみでした。I(理想数)が出てきてからその定義がよくわからなかったため半分も理解することができませんでした。公約数あたりの内容はわかりやすくなるほどと思えてすっとあたまに入ってきました。上野先生が「1回で理解できなくてはならないわけでない」おっしゃっていたのを聞いて次にこの内容を学習するときには今日より理解できるように,少しでも自分なりに考えようと思いました。英単語があやふやな部分もなくしていきたいと思います。 (1年女子)
 先生の勉強についての考え方がとても印象に残っています。今の大学入試のために作られた答えの詳しい問題集は勉強ではないと言う言葉にとても驚きました。1週間ずっと同じ問題の答えを考えるなんて無駄ではないかと思っていましたが,そうではなく,この答えをなんとか自分で解きたい!という気持ちが「学び」につながると知りました。私はとてもあきらめやすく数学の公式を丸覚えして何とかしようとしがちなのでこれからは自分の頭で考えるようにしていきたいです。また,記号が難しいものが多くてとまどいました。 (1年女子)
日  時   平成24年7月23日(月) 14:30〜17:00
指 導 者   上野健爾氏(京都大学名誉教授,法政大学理工学部経営システム工学科大学院客員教授)
対  象   1・2年希望生徒,教職員
使用教室   第2合併教室(南棟3F)
表  題   Introduction to elementary number theory U
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英語で理科の授業実践(1)(2012.6.26) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
指導教諭による公開授業として実施されました。英語指導講師とのティームティーチングという形態をとり,実験・実習方法は英語によって説明がなされました。県教育庁指導課赤松一樹先生他,県内の高校から10名の先生方に参観していただきました。
英語で理科の授業実践(1)(2012.6.26) 英語で理科の授業実践(1)(2012.6.26)
日  時   平成24年6月26日(火) 5校時
指 導 者   指導教諭 平松美喜雄
英語指導講師 ジリアン・ガーナー
対  象   1年E組
使用教室   第2物理教室
単  元   第1編 運動とエネルギー/第1章 運動の表し方/第2節 加速度
内  容   斜面を滑る台車の速度を実測して,加速度を求める。
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第2回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.23) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
瀬川至朗氏は『理系白書』の編集の経験から,日本の科学者・技術者がおかれている状況や,日本の社会や教育のあり方の特徴や問題点について話をされました。瀬川氏と板野和彦氏とのディスカッションや,板野氏による英語講座なども行われました。
第2回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.23) 第2回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.23)
瀬川氏の講演 瀬川氏・板野氏と生徒とのディスカッション







   日本ではモノ作りを昔から重視してきているため、その点で理系の方が重要視されていると思っていたが、実際は低く見られていて意外に思った。高校生では文理の選択をしていくが文理の枠にとらわれずに自分の本当に必要な学びをしていきたいと思った。また、英語では強弱強弱のリズムがあることを知り、今後はそれに注意してみていきたい。今日はとてもおもしろかった。(1年男子)
 私は数学が伸び悩んでいて理系に進めないかもしれないことに強い不安を感じていました。今回「理系白書」で見えた科学者・技術者と日本社会の関係を聞いて、理系、文系ということにあまりこだわる必要はないのかなと思いました。自分のなりたい職業になるために必要な科目を上げる。また自分の今、得意な科目から改めて自分にあった職業を考えるようにしたいです。英語が大好きなので理系・文系どちらに進んでも自分の武器にしたいです。(1年女子)
日  時   平成24年6月23日(土) 10:40〜12:15
指 導 者   瀬川至朗氏(早稲田大学政経学術院教授)
板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
 両氏は本校卒業生です
対  象   1・2年希望生徒,教職員
使用教室   本校第2合併教室(南棟3F)
内  容   『理系白書』で見えた科学者・技術者と日本社会との関係 −日本と世界の科学技術−(瀬川至朗氏)
瀬川氏とのディスカッション,英語を学ぶヒント(板野和彦氏)
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上野先生による第1回「英語で理数」数学講座(2012.6.16) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 上野健爾先生の自身の留学経験なども交えて,わかりやすい英語で講義いただきました。内容は整数論の基本的なもので,用語の解説などを手始めに丁寧に解説してくださいました素数が無限に存在する証明では,背理法を用いるなど2種類の解法を紹介していただきました。1年生にとっては証明等,慣れていない内容もありましたが,最後までよく取り組めたと思いました。
上野先生による第1回「英語で理数」数学講座(2012.6.16) 上野先生による第1回「英語で理数」数学講座(2012.6.16)







   順を追って説明されていたので,とてもわかりやすかった。数学用語も,覚えてしまえばいろいろ辞書をひかなくても理解できるようになるのだなあと思った。素数が無数にあることや小学生のころから割り算で無意識のうちに使っていた定理などこの上なく当たり前のことが実は証明が難しいというのに驚いた。The most simple one is the most difficult one という言葉が特に印象に残った。(1年生男子)
 私は英語と数学の両方に興味があるので参加しようと思いました。英語は聞き取ることができましたが,数学の内容についていくことができず,苦戦しました。しかし,その後に日本語で説明してくださったので少し理解できたように思います。数学のおもしろさを改めて実感しました。これからも深く勉強していきたいと思います。(1年生女子)
日  時   平成24年6月16日(土) 15:00〜17:00
指 導 者   上野健爾氏(京都大学名誉教授,法政大学理工学部経営システム工学科大学院客員教授)
対  象   1・2年希望生徒,教職員
使用教室   第2合併教室(南棟3F)
表  題   Introduction to elementary number theory T
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第1回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.6) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 実力考査終了後,ACT(本校における総合学習の呼び方)として実施しました。板野和彦氏からこの講座のねらいについて話していただきました。沓澤哲太郎氏は全員参加の参加実践的な英語トレーニング,小林省太氏は新聞記者の目から「公正」について話されました。
第1回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.6) 第1回グルーバル人材のための教養講座(2012.6.6)







   今回の講演を聞いて、一番深く考えさせられたのは小林先生の「公正」についての講演でした。マイケル・サンデル教授のような話の進め方でした。「公正」という問題を考えるだけで「自由」や「公共の福祉」など多くのことと絡ませていて、本当に難しいことだなあと思いました。このことはとても意外でした。なぜなら、今まで私は事実や決められたこと、ルールなどに関してなんでも、疑問に思わずただ、素直に受け入れてきたからです。しかし、先生の講演を聞いて、何事もただ受け入れるのではなく、多くのことに疑問・関心をもち、深く考えることが大事だと知りました。特に「公正」について考えさせられました。テレビでサンデル教授の対話を見た時、ここまで考えるのかと思うくらい深くまた、そんな深い質問に対しても答えられている学生もいてどちらも本当にすばらしいなあと思いました。同時に私もなんな対話ができるようにきちんと知識を増やしていきたいと思います。今回の講演会を通して、今の日本にはさらなるグローバル化が必要なのどと思いました。しかし、ただいろんなことに手を広げるのではなく、1つ1つに疑問を持ち、関心を高め、他国の歴史についてきちんと学び知識を増やしていくことがとても大切だと思いました。(1年女子)
日  時   平成24年6月6日(水) 14:15〜15:45
指 導 者   板野和彦氏(国際石油開発帝石(株)常務執行役員,経営企画本部副本部長)
沓澤哲太郎氏(英語指導・教育スクール経営)
小林省太氏(日本経済新聞論説委員)
対  象   1年生全員
使用教室   本校体育館
内  容   @この講座の狙い(グローバルとは,コミュニケーションとは)(板野和彦氏)
A“Edutainment”(参加型英語講座)(沓澤哲太郎氏)
B公正(fairness,フェアということ)について(小林省太氏)
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英語で数学の授業実践(1)(2012.5.31) ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
 指導教諭による公開授業として実施しました。総合教育センターの西村能昌先生他,県内の中・高等学校から25名の先生にも参観していただきました。
英語で数学の授業実践(1)(2012.5.31) 英語で数学の授業実践(1)(2012.5.31)
日  時   平成24年5月31日(木) 5校時
指 導 者   指導教諭 石井一郎
対  象   1年C組
使用教室   第2合併教室
題  材   数学T/√2が無理数であることの証明
内  容   √2が無理数であることの証明の英文を単語を確認しながら,日本語に訳した。背理法の確認と数学で用いる英文が平易であることを生徒に実感させた。
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英語で理数−グルーバル人材育成プログラム−の概要 ようこそ! 岡山朝日高等学校のホームページです
【PDF版(新しいウィンドウで開きます)】
事業の必要性・テーマ
 社会的背景
科学技術の発展に伴い知識基盤社会が到来し,グローバル化の進展とともに社会で求められる知識・技能も世界的視野で捉えることが必要となっている。
理数や外国語等の質の高い教育により,次世代の我が国を担いグローバル化に対応できる人材を,高校段階から育成することが求められている。
高等学校においても,時代の進展と社会の要請を踏まえ,幅広い教養とともに,理数と英語力を統合した総合的学力を持つ生徒を育てる教育が必要である。
 朝日に対する期待,朝日が成すべきこと
生徒に高い志を抱かせることによってその潜在的な能力を最大限に発揮させ,社会の中核として活躍・貢献できる有為な人材を育成する学校である。
日本の現代物理学の父とされる仁科芳雄博士をはじめ,国際的に活躍する多くの優秀な研究者や政治家・裁判官等を輩出している学校であり,国際社会で将来の日本を牽引する人材の発掘や育成をすることが期待されている。
将来の国際人となるために欠かせない素養である,英語力やプレゼンテーション能力の育成にも力を注がなければならない。
 中心的課題
科学に対する視野を広げ,幅広い教養を持つ生徒を育てる。
理数に強い関心や高い資質を有する生徒の科学力と英語力を高め,将来の国際的な研究者としての素養を身につけさせる。
学校内外における生徒間のネットワーク形成をサポートし,互いに切磋琢磨し武者修行する中で生徒の知・徳の成長を促す。
事業の概要/進め方
 英語で理数の授業
数学,理科の学力の向上
(1) 数学オリンピックの国内予選への指導
(2) 物理チャレンジへの参加
(3) サイエンスチャレンジへの参加
(4) 科学オリンピックオープンへの参加
(5) 卒業生との座談会 ---2009年物理オリンピックメキシコ大会銀メダルの難波博之君を始め諸先輩に学ぶ会の開催
(6) 小中学生のための実験教室の開催
英語の学力の向上
(1) 英語スピーチコンテストに出場
(2) 英語ディベート大会に出場
(3) オーストラリア等の高校生とテレビ会議システムを利用して交流
英語で理数の授業
(1) 数学,理科の一部の授業を英語で実施
(2) 岡山大学の留学生とTTを行い,英語で理科・数学の授業を実施
(3) 英語の科学雑誌を原文で講読
(4) 上野健爾京都大名誉教授による英語での数学講義
(5) 菅滋正大阪大名誉教授による英語での科学講義
 国際社会で活躍できるグローバル人材の育成
元石油公団勤務の板野和彦氏等によるグローバル人材育成のための講演やパネルディスカッション
プレゼン校内発表会の開催---英語によるプレゼンテーションを含む,発表の場を設けプレゼンテーション力を育成
オックスフォード大学,ケンブリッジ大学への海外研修
 事業の進め方
企画運営の核となるグローバル推進委員会を組織し,大学等との連絡調整や校内の関係部署との連携を図る。
「英語で理数」を行い,実践的な英語力を身につけさせる。
意欲的な生徒集団としてのGlobal Education Team(GET)を組織し,諸事業への積極的な取り組みを支援する。
達成目標
理数や英語の学力を向上させ,英語で理科・数学の授業を行うことで,参加生徒が英語の重要性を認識でき,理数に対する興味や知識が増したか。
(1) 各事業の目的がわかるチェックシートを作成し,参加者に回答させる。
意欲的に取り組めたか,対象に関する理解は深まったかなど。
(2) 英語で理数の授業を行った後,授業の理解度や意識の変化を調べる。内容を理解し,知的刺激を受けたか。活発 な話し合いができたかなど。
科学オリンピック国内予選への参加者数や入賞者数により達成度をはかる。
数学及び物理オリンピック予選参加者数,10名を目指す。
プレゼン校内発表会における発表について,正確でわかりやすい内容となっていたか。オーディエンスは正しく発表を評価できたか。
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