創立150周年記念行事「文学の集い」

本校は今年で150周年を迎えます。4月からは多くの記念事業・行事が企画されています。7月26日(金)、岡山県立図書館にて、「文学の集い」を行いました。
 本校の卒業生で作家の小川洋子先生(昭和55年卒)、俳人の岩田由美先生(昭和55年卒)、歌人の大森静佳先生(平成20年卒)の三氏をお招きして開催しました。生徒、保護者、卒業生等約150名が参加しました。
 座談会は、大森先生の司会で進められ、朝日高校での生活、図書館での思い出、創作活動のあり方、小説・俳句・短歌の視点や表現の違いなど、専門的で深い内容のトークが繰り広げられました。
 その後の交流会では、生徒の質問に先生方が答えるという形式で進められました。語彙力・表現力の磨き方、読書の方法、創作にあたって主人公は自分と同化するかどうかを尋ねるものなど、多岐にわたる質問が出ましたが、先生方は丁寧に答えてくださいました。その回答を一生懸命に書き留めようとする生徒の姿もまた印象的な交流会でした。
 終始和やかで、かつ、文学の薫り高い雰囲気でした。一線で活躍される先輩から後輩たちへの温かいまなざしとやさしい言葉がけがあふれ、とても心豊かになる時間を過ごすことができました。

講師の皆様、出席を御快諾頂きありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

150名を上回る聴講者に来場いただきました。
それぞれの文学に対する姿勢などお話しくださいました。
創作活動の裏話などもお話しくださいました。
文学の魅力に、どんどん生徒が引き込まれていきました。
生徒からの多くの質問に、丁寧に答えてくださいました。
生徒からの感謝の言葉
記念撮影