学術探究特別講座「装着型サイボーグ『HAL』を体験しよう」

6月15日の放課後に、1・2年生の希望者20名を募り、特別講座が行われました。この講座は、専門家を招聘した講義を通して、更なる知的な刺激と学術的な探究の契機とすることを目標に実施しました。
今回は、装着型サイボーグ「HAL」を用いた事業を展開している岡山ロボケアセンター株式会社から、向谷隆氏をお招きし、HALの概要や研究経緯、事業内容、これまでの実践例などの説明を聞き、また、実際にHALを装着して動作体験をすることができました。また、未来のテクノロジーを担う若い世代へ向けて、身に付けて欲しい知識や教養についてもお話を伺うことができました。
★「HAL」は、本校卒業生の山海嘉之氏(筑波大学教授)が開発したもので、同氏が代表取締役社長を務めるCYBERDYNE株式会社の製品です。

講師:向谷 隆 氏(岡山ロボケアセンター株式会社代表取締役)

講義室の様子
「HAL下肢タイプ」
「HAL単関節タイプ」装着体験
「HAL腰タイプ」装着体験
HALを装着して、重いものを持ち上げてみる
HAL体験後の体の動きの変化をみる