<山岳部>スポーツクライミング全国大会出場

令和元年12月18日(水)~12月20日(金)埼玉県加須市で開催

スポーツクライミングは、岡山県では高体連の山岳部の競技の中の一つとして位置づけられています。顧問の竹内直志先生によると、「18メートルの壁を、ロープで身体を確保しながら登っていく競技で、どこまで登れるか、高さを競います。壁には〝正しい登攀ルート〟があり、登る前に、どのルートで登るのが正しく、そこにどのように自分の身体を合わせていくか、自分の身体の位置や動きを計算して登るという、 頭を使う競技です」とのことです。

「山岳部に入るつもりはなかったけれど、朝日高校でしかできないことに出会いたいと思って入部しました。山岳部でスポーツクライミングに出会い、もっと上達したいと考えてジムにも入りました。そこで新しい人達との出会いもありました。ジムで新しい技術を身につけると、次にどうしようか考えられるようになるのが楽しいです。山岳部は土日を使うことも多く、勉強と部活動の両立は大変ですが、今はもっと部活動をしたいという気持ちです。朝日高校に来ていなければ、こういう出会いは無かったと思います。」

(2I 山崎さん)

「朝日高校のHPで山岳部の存在は知っていましたが、『楽しくキャンプをする部』だと思って軽い気持ちで入部しました。先輩を見習って始めたスポーツクライミングですが、この競技は少し身体の向きを変えるだけで、次の動きが全く変わってしまうので、自分の身体を意識することが大切です。どこのホールド(持ち手)を掴めばいいのか、自分の身体をどう動かすのか、どこで休憩を取るのか、下からルートを見て登攀計画を立てます。実際に登る前に、どれだけ頭を使うかが勝負のポイントになります。」

(1B 奥田さん)