岡山県・韓国慶尚南道青少年交流事業

[7月25日(木)~7月29日(月) 韓国慶尚南道]

この事業は、岡山県の友好交流先である韓国慶尚南道との青少年交流事業です。韓国の伝統・文化を体験したり、現地の青少年と交流することで、チャレンジ精神や、異文化を理解する心を育成し、さまざまな分野で主体的に活躍するグローバル人材の育成を目指しています。今年は、7月25日(木)~7月29日(月)までの日程で岡山県から20名の高校生が派遣されました。

「韓国に到着してすぐのレクリエーションでは韓国の子が盛り上げてくれて、すぐに打ち解けました。手鏡作り体験、チキン作り体験、伝統文化体験、チマチョゴリ体験等、他国の文化を学ぶことができました。多様な世界を見るために、大学でも必ず留学をします。将来は、異文化に対する偏見を取り除くような取組もしたいと考えています。」   

(1F 坂田さん)

「正直、韓国語は全く話せませんが、海外交流をしたくて参加しました。ニュースでいろいろ報道されていますが、ペアの女の子は、「日本人が嫌いだというわけじゃない」と話してくれました。日本の中学2年生に当たる年齢ですが、自分の意見をはっきりと述べる姿が、とても大人びて見えました。」

(1B 藤原さん)

「少し不安もありましたが、ペアの女の子が積極的に話しかけてくれました。彼女は日本のアニメが大好きで、アニメで学んだ日本語がペラペラ。ずっと日本語で交流しました。好きなことを追究することは、その国の言葉や文化を学ぶことだとわかりました。将来は今回大好きになった韓国への留学はもちろん、海外のいろんな人たちと交流をしたいと思います。」

(1E 増本さん)

「ホームステイでペアになった女の子と、お姉さん、お姉さんの友達の4人で夜、公園に行ってチキンを食べながらおしゃべりしました。韓国語、日本語、英語を使い、翻訳アプリの力も借りながらいっぱいしゃべった夜のことが今回の交流事業で一番印象に残ったことです。 どこの国の人かではなく、個人と個人の関係を結ぶことが大切だということが理解できました。」

(1B 恒川さん)