岡山県内高校生中国江西省訪問団派遣事業

[8月1日(木)~8月5日(月) 中国江西省]

この事業は、岡山県日中懇話会(岡山県国際課が事務局)の主催で、岡山県の友好交流先である中国江西省の青少年と岡山県の高校生が交流するというものです。学校交流事業やホームステイを通して、中国の歴史や文化などに触れることで、チャレンジ精神や異文化を理解する精神を育み、さまざまな分野で主体的に活躍するグローバル人材の育成を目的として実施されています。今年は岡山県から10名の高校生が派遣されました。

「初めての海外旅行ですが、中国がすごく発展していることが分かったと同時に、下水など、まだ発展途上にあるところも見えて、その違いを感じました。訪問した高校の生徒は英語がペラペラでした。私は英語がうまくしゃべれず、もっと勉強して、内容のある会話をしたいと思いました。」

(2F 福井さん)

「世界史の授業で、中国の川は土が削れて茶色になっていると学びました。上海タワーに登り、揚子江の広くて大きな河口を見た時、納得できました。再開発によって建物の面積を広げるのではなく、上に上に伸びている高層ビル群、博物館で見た纏足の靴、授業の知識が実際の風景と一緒になって理解が深まったような気がします。」

(2F 小山さん)