第43回ピティナ・ピアノコンペティション デュオ部門全国決勝大会出場 連弾中級Aベスト14賞入賞

[8月20日(火)東京オペラシティリサイタルホール]

ピティナピアノコンペティションは、ピアノ指導者の指導力研鑽およびピアノ学習者の能力向上・心の豊かさを育むことなどを目的に、毎年開催されています。本年度は全国251箇所で予選を開催し、予選から決勝まで述べ45,176組が参加しました。吉田さんは中2の弟さんと一緒に連弾で参加しました。連弾中級A部門は予選参加629組、全国決勝進出29組、ベスト14賞入賞は予選参加者数のうち2.2%でした。

 「ピアノは技術的に高めていく面も必要ですが、ある一定以上のラインを越えようとすると、舞台上で魅せるオーラのようなものが必要になります。そのためにはセンスを磨かないといけません。また、連弾では、弾きながら一緒に弾いているパートナーと言葉を使わないで意志を疎通させないといけませんが、そのためには、コミュニケーションセンスも必要になります。自分は理系に進もうと思っていて、論理的に考えることが好きなのですが、一方で、ピアノを通して、論理とは違う感覚的なものを磨けると思っています。」

(1F 吉田くん)