図書館教養講座

本校数学科の内田康晴先生による、「集合と無限」という演題での講義が行われました。
カントールの創始した集合論は画期的な理論であったこと。しかし、その後彼自身が論理的矛盾に苦しんだこと。
しかし、その後の数学者により現代的な集合論が構築され、カントールの集合論はその礎となったことなど、
大学レベルの内容を、わかりやすく解説してくださいました。
参加した生徒はとても興味深そうに講義に聴き入り、知的好奇心を刺激された様子でした。