<ESS部>大会報告 Sprinter Cup
ESS部は、6月11日(日)にオンラインで開催されたSprinter Cupに出場しました。この大会は、準備型英語ディベートの大会で全国22の都府県から41校53チームが参加する大規模なものでした。
朝日高校からは、2年生5名の岡山朝日Aチームと、1年生5名の岡山朝日Bチームが参加しました。また、引退した3年生やその他の新入部員も応援に駆けつけてくれました。1年生にとってはこれが入部後初めての大会となりましたが、準備段階、そして大会当日と一生懸命奮闘していました。
大会の結果は以下のとおりです。
<岡山朝日Aチーム(2年生)>
3勝1敗となり、全国規模の大会では過去最高となる全体の10位となりました。
第1試合 鹿児島県立鹿児島中央高等学校と対戦し、2-0で勝利
第2試合 山梨県立都留興譲館高等学校と対戦し、2-0で勝利
第3試合 さいたま市立浦和高校Aチームと対戦し、0-2で敗戦
第4試合 東京都渋谷教育学園渋谷高等学校と対戦し、2-0で勝利
<岡山朝日Bチーム(1年生)>
初の大会でしたが、2勝2敗で全体の30位と健闘しました。
第1試合 山梨県立甲府西高校Bチームと対戦し、0-2で敗戦
第2試合 千葉県立成田国際高等学校Bチームと対戦し、2-0で勝利
第3試合 千葉市立稲毛高校と対戦し、2-0で勝利
第4試合 千葉県翔凛高校と対戦し、0-2で敗戦
<大会を振り返って>
今大会に出場した1年生5名の書いた大会の振り返りを紹介します。最初の大会で反省点など色々とありながらも、充実して取り組めた様子でした。
〇私は昔から英語が好きで、朝日高校に入学したら絶対ESS部に入部すると決めていた。入部してから一か月、私にとって部活の時間がこんなにもかけがえのない時間になるなんて想像していなかった。今回の初めての大会を通していくつも改善点はでたが、私は"どのチームスポーツよりも仲間がそばにいて、仲間がいてこそ初めて戦える"、このことがESS部の一番の魅力だと声を大にして言えると感じた。仲間と協力して、絶対に全国大会へ行きたい。
〇 私は今回のSprinter Cupを通じて初めてのディベートを体験しました。私はコンスト(Constructive Speaker)の担当で、立論をするという大きな役割を受け持ちました。練習の中ではスムーズに読むことができた部分も試合中ではうまくできなかったり、他の担当の人に大きな負担をかけてしまうことになりました。今回の大会から私はディベートにおける重要なことを理解しました。それは、討論の中でお互いの役割を生かすことです。このことを意識することでより良いディベートが出来ると思います。この経験を生かして、次回からの試合に取り組みたいです。
◯ 今回初めて試合に出て、自分の様々な課題点に気づくことができた。リスニング力や単語力をもっと強化し、今回よりもよいスピーチができるように頑張っていきたいと思った。
◯ 今大会で沢山の反省が生まれた。お互い、どうしても足りない能力を補っていく時に、自分の役割を見失って、何も考えられなくなったことがあった。自分の役割でも最後に自陣の主張を強めるべきなのに、時間切れになった時、全部言えなくてうまく切り替えられなかった。チームで支え合わなければいけない場面もお互いが切り替えられず、落ち着いてディベートできなかった。もっとチームメイトと頼り合いたい。
◯ 自分なりにベストを尽くせるような準備をして臨めたと思います。試合中にも、お互いメモをまわして聞き取れたことを共有できたので、相手の主張の理解を深められよかったと思います。でもそれを即時に質問やアタックに生かせなかったので、次は改善していきたいです。また、他校の意見からは今までになかった視点や価値観を得ることができました。この経験を生かして、自分のディベートをより良くしていきたいです。
岡山朝日高校ESS部は今後も頑張っていきます。応援をよろしくお願いいたします。