ESS部 エンパワーメントプログラム

２０２２年８月１日〜５日

2022年8月1日（月）～5日（金）の日程でエンパワーメントプログラムを実施しました。
このプログラムは、日本の大学に留学をしている方に来ていただき、英語のみでのディスカッションやプレゼンテーションを通して、異文化への理解力や英語での発信力を高めるものです。
今年は１年生26名、２年生３名の合計29名の希望者が参加しました。

7月22日に事前研修を行ったのち、8月１日からはすべて英語での活動に入りました。
はじめは硬さが見られる生徒もいましたが、アイスブレイクなどを通して徐々に積極的に英語を話すようになっていきました。
SDGsや自己理解などに関するプロジェクトを英語で行い、最終日には個人個人での英語プレゼンテーションを行いました。
英語に浸かった５日間で大きく成長したことと思います。

以下は生徒の感想からの抜粋です。
・「英語というのがどのように役立つのかまた世界の人たちとつながることでどんなことを考える必要があるのかなどたくさん良い経験になりましたし、自分の夢をより実現させたいと思いました。」
・「プログラムに参加する前までは人前で発言・発表することに抵抗があったが、毎回のプレゼンテーションやディスカッションを通して徐々に自分に自信がつき、自分の思いや考えを表現できるようになった。また、今まで関わりのなかった国の方々とコミュニケーションをとることで視野が広がり、高い目標を持つ姿からよい刺激を受けることもできた。5日間という短い期間ではあったが、とても充実していてよい学びの場になった。」
・「自分の力の120％のチャレンジをする毎日で確実に成長できた。」
・「とっても楽しく、身になり、一生の思い出になるようなかけがえのない経験でした！！！このコロナ禍において、このように海外の方々と大いにコミュニケーションを取れる機会はなかなか無いものだと思います。そんな中でこのエンパワーメントプログラムを開催していただき本当にありがとうございました！」
・「国際的なディベート大会などにも興味が出たので、是非参加してみたい。」
・「今回様々なテーマでのディスカッションで学んだ知識や身についた自信は今後の学校生活はもちろん、自分の将来について考える際にも活かすことができると思う。また、私が今まで見てきた世界はとても狭かったと感じたので、大学生になったら留学をして様々な価値観や考え方を持つ人と関わることでより広い視点で学んでみたいという気持ちが強くなった。そして日本、そして国際社会に貢献できるような知識や経験を身につけたいと感じた。」
・「タイムマネジメントや自分自身を見つめ直すことなどを学びました。今後はもっと有意義に時間を使って将来の夢のためにより積極的に活動していきたいです。」
・「とても良い経験でした。参加して本当に良かったと思います。外国人講師の方に英語をどのように勉強したら良いか聞いたので、実践したいです。」
・「I acquired confidence and ambition through this program. So I want to continue being confident and ambitious. I'm sure that will make me better.」
・「ディスカッションが社会問題や自分のアイデンティティなど深い話題だったので、グループのメンバーとうまく意見交換できるか不安に思っていました。ですが、グループリーダーが話しやすい雰囲気を作ったり、つまった時に友達がサポートしたりしてくれたことで、心地よくディスカッションが出来ました。また、参加者全員でのゲームもとても楽しくて、良い息抜きになりました。このプログラムの中で私は、間違いを恐れず自分の意見を伝えることの大切さを知りました。ディスカッションの中で、グループリーダーやファシリテーターはよく「Don’t be shy. Don’t be afraid of making mistakes.」と呼びかけていました。私は恥ずかしがり屋で、手を上げて自分の意見を伝えることがなかなかできませんが、このプログラムを通し
て少しだけ自分に自信が持てるようになりました。また、この5日間の経験から、もっと世界を知りたい、もっと言語を学びたいと今、心から感じています。」